2022/04/15 11:59
Concept of the products

照井 康一 Koichi Terui
1951年新潟市生まれ 硝子作家
多摩美術大学でプロダクトデザインを専攻
群馬、新潟各県の硝子工場で研鑽を積む
1987年吹き硝子工房を立ち上げ独立
2014年に地域の新たな工芸ブランドとして秋葉硝子を創業し製作を続けている。
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Concept of the products
■コンセプト■
ー 私達の思い ー
『毎日使いたくなる、大切なプロダクツ』
をコンセプトに若手と共に前進する硝子作り。
愛で、手に取り、使うたび
自分を「心地よくする」硝子の器。
持つ人の「ライフスタイルの中でこそ活きる」硝子製品を届けたいー。
そんな想いを込め、職人がひとつひとつ丁寧に、創り出している製品達は大切な方への贈り物としてもご好評頂いています。
ぜひ一度、お手に触れてみて下さい。
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Concept of the products
商品シリーズ

■AME
飴色の美しい色合いにこだわった秋葉硝子『AMEシリーズ』。
光を拡散させるモール模様が手元や食卓を演出します。
厚みがありやわらかな形、手作りのぬくもりあるAMEシリーズを是非お愉しみください。
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■淡黄金 (あわこがね)
ひとつとして同じ物はない”淡黄金シリーズ”は、ところどころにあるガラスの
『ゆらぎ』が特徴になるデザインです。
手になじむ心地よいカタチ・ゆらぎと共にお料理やお酒、ゆったりとした時間を愉しんでいただきたいシリーズです。
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■ルイズ
蛍光管のガラスを再利用した『エコガラス』を用いたシリーズ。
淡い緑の色味に、小さな気泡が閉じ込められているのが特徴。
はじけるような気泡は清涼感を演出し真夏のおともにピッタリのシリーズです。
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■個性あふれるガラスたち
ガラスは主に珪砂という天然の砂を原料とし、そこに石灰やソーダ灰などをブレンドし
1300℃以上の高温で溶かすと水あめの様に液体状に変化します。
天然の原料を使用しているガラスは、熔解する過程で気泡や脈理(みゃくり)というスジ、
ガラスを溶かすための坩堝(るつぼ)やガラスそのものから排出される石等が溶けきらず製品に残ってしまうことがあります。
できうる限り制作時に取り除いておりますが、微細なものまで完全に取り除くことが難しく
当工房では安全性・機能・美しさを著しく損なわれない範囲のものは
「ガラス本来の個性」として皆様にお届けさせていただいております。
ご購入のさいは、あらかじめご理解いただいたうえお買い求めくださいますようお願い申し上げます。
また、当工房では製品の多くが「宙吹き」という金型を使用しない技法を用いて一つ一つ手作業で制作しております。
そのため同じ製品でも職人の経験や感覚により寸法やフォルム、重さなどに微妙な個体差が生まれます。
それも個性の一つとして、あわせて当工房の製品をお楽しみいただけますと幸いです。